・テクニカルディテールとコーティングの工程

　 一般的に言われる「コーティング」では、大きく分けて３つの工程があります。


　①ケミカルを駆使するディテーリング工程
　　細かな隙間にこびり付いた汚れ、目に見えづらい鉄粉、塗装にこびり付いたイオンデポジッ
　　ト、下回りやドア内側などにこびり付いた汚れなどを様々なケミカルツールを駆使して丁寧
　　に除去していく作業です。この段階で、愛車の美観を大幅に回復させていきます。


　②研磨機を駆使するポリッシュ工程
　　ここで一番重要になるのは、その車の塗装状態に合わせたツール・コンパウンド・テクニッ
　　クを的確に組み合わせる事が出来るかどうかです。間違った組合せでは愛車の美観を大きく
　　損ねてしまい、この後に塗布するコーティング剤の定着具合にも悪影響が出ます。

　※①～②の工程を弊社では「テクニカルディテール」と位置付けております。


　③コーティング剤を塗布して仕上げる工程
　　完全に整えた塗装面に、コーティング剤を塗布していきます。コーティング剤の種類は様々
　　で、それぞれ性質も効果も施工方法も違いますので、かなり専門的かつ豊富な知識・経験を
　　必要とする作業です。

　テクニカルディテールが必要になるポイントは２つあります。


　１つめは、塗装に発生しているダメージを回復・再生させる為です。

　時間をかけて丁寧にするほど回復・再生の度合いが高まり、愛車全体の美観レベルが上がります。


　２つ目は、コーティング剤の定着度を高める為です。

　コーティング剤を塗布する面が整っていればいるほどコーティング剤が均一になり、硬化した後

　の定着度も高くなるので、コーティング剤が持つ効果をしっかり発揮させることが可能となります。


　テクニカルディテールの料金は、お車がどのようなダメージ状態なのか、その状態をどの程度まで

　回復・再生させるのかによって決まります。よって、経年車でダメージが大きい（多い）ものほど

　料金は高くなるとお考え下さい。

　グラスコートの料金差は、誤解のない範囲で分かりやすく表現すると、

　”被膜の性質”と”膜の厚さ”で決まる事が多いようです。

　弊社の絶対的かつ不動のコーティング剤「イージス」は、高硬度・高膜厚の完全ガラス状被膜

　を形成するガラスコーティング剤です。その被膜は目では全く見えませんので、メーカーによ

　る電子顕微鏡を使用した厳しいチェック・検証が重ねられてきました。


　イージスグラスコートでは「０８５」と「０８５PLUS」の２種類をご用意しております。

「085」はコーティング剤に含まれる有効成分含有率が85％であることを意味しており、

　有効成分含有率が高いと、膜厚が厚くなります。


　イージスシリーズは、有効成分含有量が他製品に比べて極めて高い事が証明されています。


　更なる高膜厚を希望される方には「イージスグラスコート085PLUS」がオススメです。